お品書き
- 結論:目の前の人を笑わせてみよう
- 人を笑わせるとは、人に興味をもつこと
私のコミュ障脱出劇←長くなりそうなのでまた別の記事で。- 恥は、早くかけばかくほどお得
- まとめ
コミュ障という言葉があります。これはコミュニケーション障害の略語ですが、ウィキペディアで意味を調べるとこう書いてあります。
コミュニケーション障害(コミュニケーションしょうがい)とは、他人に自分の意志を伝えたり、相手の意志を理解することが困難となる障害のこと[1]。
コミュニケーション障害 – Wikipedia
通俗的な用法として以下の意味も書いてありますが、こちらの方が世間一般の認識により近いのではないでしょうか。
医学用語の障害とは関係無く、個人の性格によって他人とのかかわりを避ける傾向、他人に無関心な傾向を指す用法もあり、これについては俗にコミュ障という[1]。
コミュニケーション障害 – Wikipedia
顔見知りや友達、家族とは問題なく話せるが、初対面だと上手く話せない。2人ならスムーズに会話できるが3、4人以上のグループになるといつも聞き役に回ってしまう。そもそも雑談が苦手。家族とすら何を話していいのか分からない。
など、一口にコミュ障といっても、その具合にはかなりのグラデーションが存在します。
私も極度のコミュ障でした。今は初対面でも人並みに雑談が可能で、数人のグループ内でも臆せず発言することが出来ます。えらそうに書きましたが、ごく普通のことです。それが過去の自分は出来なかった。
今回はそんな私がいかにしてコミュ障を脱したかを書いていこうと思います。こういう精神性や性格を扱った話題は、デリケートで、人によって向き不向きがあります。ですので、ひとつのアプローチ方法として捉えて下さい。
結論:人を笑わせてみよう
自分を千鳥だと思いましょう。大吾でもノブでも構いません。
ふざけているようですが、大真面目です。
芸人とは目の前の人を笑わせることを仕事としています。それゆえにお喋りが得意な人が多くコミュ障とは程遠い存在に思えます。
ですが、売れっ子芸人の中にもコミュ障に近い性格を持った人たちがいます。名前は出しませんが、テレビを見ていれば1人や2人思い浮かぶ人がいるのではないでしょうか。
彼らがヒントです。
人を笑わせるといのは高度なコミュニケーション能力を必要とします。売れっ子芸人は、笑いの思考プロセスを経験と日頃の生活から磨き上げているため、瞬時にその場が笑いに包まれる発言が出来るのだと思います。
そしてこれは誰にでも可能です。その思考プロセスにコミュ障を脱する鍵が眠っています。
人を笑わせるとは、人に興味をもつこと
具体例を出しましょう。
あなたは会社のオフィスで隣の席の同僚Yさんと軽く雑談できるようになりたいとします。
まず、前提としてその人がどんなことに興味があるのかを分かる必要があります。ざっくりとしたテーマで構いません。温泉が好きなのか、お酒が好きなのか、ゲームが好きなのか。ジャンルが絞れるだけでOKです。
それを引き出すために軽い雑談をする必要があります。その雑談が出来ないという人は、雑談に対するハードル上げすぎてしまっている可能性が高いです。
雑談ですから、笑わせる必要もなければ話が盛り上がる必要もありません。会話した結果「ふーん」で終わってもいいんです。上手く言葉が出ずに話が詰まっても、考えすぎた結果、突拍子のないことを言ってしまってもいい。たくさん失敗しましょう。とてつもなく失礼なことを言いでもしない限り、嫌われることはありません。
いくつか交わした雑談の中から〝会話の種〟を見つけたら、その話題も時折投げてみましょう。自分の知識があまりない話題だった場合、推測でいいので「○○さんって、こういうの好きなんですか?」と切り出しましょう。ここで重要なのは推測で十分ということです。むしろ推測がいいまであります。
その推測が仮に間違っていた場合、相手はそれを訂正しようとします。ここで、相手が嫌な思いをするのではないかと思ってしまうかもしれませんが、逆です。なぜなら、あなたは相手の興味のあるジャンルで話を振っているからです。たとえ間違っていても、相手は自分の好きなことに興味を持ってくれていること自体が嬉しいので喜んで話してくれます。そしてこれが会話のブーストとなり話が大きく盛り上がることがあります。
更にもう一つ重要なことがあります。話を聞くときは自分のエゴはいったん忘れましょう。エゴとは自分の主義主張です。「ご飯を食べるときは、1品食べてお皿を空けてから次の料理に進む」のような。私は今までこうやって生きてきたから、みたいなことをいったん脇に置きましょう。時にエゴは、スムーズな会話の妨げになります。捨てなくてもいいので、会話の間だけ忘れるだけでいいのです。ポイントは素直さです。
ここまででお気づきかもしれませんが、会話相手は笑ってそうではないですか?大笑いはなくとも微笑んでくれてはいると思います。
人を笑わせるとはつまり「相手の喜ぶことを言葉にする」(もしくは引き出す)ということです。最初は一対一で会話相手の好きな話題を振ることから始めましょう。徐々に慣れていくと、自然な会話の流れから、相手の喜ぶことを発言出来るようになります。そこから一対多でも上手く立ち回れるようになるはずです。グループ内で発言するのが苦手、または怖いのは、自分の発言に自信がないことが原因です。自分の発言で誰かが笑顔になるのなら、自信も付くのではないでしょうか。
やってみると分かりますが、頭をフル回転しなければならないので疲れますし、上手くいかないこともたくさんあります。ですが、素直であることを忘れなければ相手との関係は確実に良くなりますし、徐々にコツもつかめてくるはずです。今後の人生に大きく役に立つスキルになります。楽しんでチャレンジしましょう。
恥は早くかけばかくほどお得
ここまで読んで、以外と大したことはしてないと思った人も多いのではないでしょうか。
そうです、誰でもコミュ障は直せます。ただし、その過程でたくさんの失敗を経験しなければなりません。そして多くのひとはこの失敗を嫌がります。
失敗、言い換えれば「恥をかく」とも言います。
恥をかけば傷つきますし、恥の度合いによっては深く落ち込んでしまうこともあります。同じ場に居合わせた人と顔を合わせるのもつらいかもしれません。ですが私は、恥はたくさんかくべきだと思っています。それも出来るだけ早く。
そもそも、恥をかいてしまうのは慣れないことを行っているからです。普段やっていないことをすれば失敗するのは当然です。失敗しても少しでも前に進んだり、新しいことが出来れば、恥をかいた以上の経験値として自分に積みあがっていきます。
RPG(ロールプレイングゲーム)でいえば、敵を倒して経験値を得るようなものです。そして出来るだけ早いうちにたくさん敵を倒してレベルを上げておけば、後々の攻略が楽になります。
私は現実の人生も同じようなものだと思っています。10代、20代はまだ色んな失敗が許される年代です。30代(場合によっては40代)もまだまだ縮こまるには早いでしょう。しかし同じ失敗をしても、年を重ねるほど世間の風当たりは強くなります。大人としての責任や立ち振る舞いを求められるからです。
ですので、恥をかくことを必要以上に怖がらないようにしましょう。進んでそういう場に赴いてもいいです。恥をかくことを楽しめる境地まで行くと、人生無敵モードになります。最近恥をかいていない人は成長していない(成長幅が狭い)ということなので、新たなチャレンジを探してみてもいいかもしれません。
まとめ
コミュ障を克服する方法というタイトルで書き始めましたが、なんだか人生訓みたいな様相になってしまいました。今回は自身の体験をベースにしつつ短くまとめましたが、実際、もっといろんな経験をしています。初対面の人と会話する練習のために誘われた合コンに片っ端から行ってみたり、保険の営業マンから誘われた異業種交流会に参加してみたり、一人飲みや一人旅で居酒屋の大将とコミュニケーションをとってみたり、、、
なんやかんやスパルタンスタイルで克服した部分も大きいです。この辺りはまた別の機会に記事に起こそうと思います。
他人をスムーズに会話するきっかけとしては、この記事の内容で始めは十分です。人が笑ってくれれば会話することは楽しくなりますし、もっと人を笑わせたいと思えば自然と雑談も上手くなるものです。
巷に、会話の技法みたいな本が溢れていますが、あれ全部やるのめんどうくさいですよね?
なので目の前の相手を笑わせる。これだけ意識すれば十分です。
笑顔の人が増えれば世界中の紛争がなくなり、温暖化も落ち着いて、日本の人口減少もストップします。うそです、そんなことはありませんが世界がちょっとだけ平和になります。なのでどんどんうそをつきましょう。間違えました。うそはだめです。会話上手になりましょう。私も頑張ります。
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